次に、11
款災害復旧費について、
質疑のある方は順次
発言を願います。
ございませんか。
〔
質疑する者なし〕
○
委員長(
加島広宣君) なければ、11
款災害復旧費の
質疑は、これにて終了いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長(
加島広宣君) 続いて、
報告第3号「
令和3年度
府中市
水道事業会計予算繰越計算書について」の件を
議題といたします。
本案の
概要について、
提案者からの
説明を求めます。
河毛建設部長。
○
建設部長(
河毛茂利君)
補足説明は特にございません。御
審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
加島広宣君) これより
本案に対する
質疑を行います。
質疑のある方は、順次御
発言を願います。
森川委員。
○
委員(
森川稔君)
水道事業資本支出ということで、
建設改良費、
施設改良費のうち、
城山浄水場、
緑ヶ丘ポンプ所、本山第2
ポンプ所、鵜飼第2
ポンプ所において、
計測機器を使用する
精密部品の調達がおくれているということで、
繰り越しになっておりますけれども、昨今、
電子部品がおくれるとか、中国の
ロックダウンで物が入ってこないとかということでおくれているんだろうとは思うんですけれども、この
部品調達についてはめどが立ったのか、また、市民への水の供給について、このおくれによって
影響は出ることはないのか、その辺について、お伺いをいたします。
○
委員長(
加島広宣君)
田原上水下水道課長。
○
上水下水道課長(
田原厚君) 4件の
工事について、御質問いただきました。
まず、
令和3年から
令和4年度の2カ年の
工事で発注しております
城山浄水場中央管理室計
装設備更新工事のうち、
令和3年分で予定しておりました
事業につきまして、
コロナウイルス感染症の
影響による計
装機器の納品がおくれまして、一部
繰り越しという処理をさせていただいておりますが、
請負業者より工期内での納品は可能である旨、
報告を受けており、工期内で
完成をする
見込みとなっております。
緑ヶ丘ポンプ所、それから本山第2
ポンプ所、鵜飼第2
ポンプ所の
テレメータ設備更新工事、こちらの3件につきましても、
令和3
年度内には
部品調達が不可能であることが判明し、
繰り越しの処理をさせていただいておりますが、
令和4
年度内には、調達可能との
報告を受けており、こちらも今年度中に
工事は完了する予定となっております。
まずもって、水の供給に
影響は出ないのかというところで大変御心配をいただいております。1点目で、まず御安心くださいということで、
報告をさせていただきます。いずれの
工事も
老朽化した設備の
更新工事でありまして、今のまま使用しておりますと、部品がもう調達できないということもあるので、あらかじめ手を打って、安心・安全な水を送れるように
工事を予定しておりますので、現在、いずれの施設も稼働しておりますので、修理不可能になる前に
更新工事を行うものでございます。
○
委員長(
加島広宣君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
委員長(
加島広宣君) なければ、
本案に対する
質疑は、これにて終了いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長(
加島広宣君) 続いて、
報告第4号「
令和3年度
府中市
下水道事業会計予算繰越計算書について」の件を
議題といたします。
本案の
概要について、
提案者からの
説明を求めます。
河毛建設部長。
○
建設部長(
河毛茂利君)
補足説明は特にございません。御
審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
加島広宣君) これより
本案に対する
質疑を行います。
質疑のある方は、順次御
発言を願います。
ありませんか。
〔
質疑する者なし〕
○
委員長(
加島広宣君) なければ、
本案に対する
質疑は、これにて終了いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長(
加島広宣君) 続いて、
報告第5号「
令和3年度
府中市一般会計事故繰越し
計算書について」の件を
議題といたします。
本案の
概要について、
提案者からの
説明を求めます。
河毛建設部長。
○
建設部長(
河毛茂利君)
補足説明は特にございません。御
審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
加島広宣君) これより
本案に対する
質疑を行います。
質疑のある方は、順次御
発言をお願いします。
ございませんか。
〔
質疑する者なし〕
○
委員長(
加島広宣君) なければ、
本案に対する
質疑は、これにて終了いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○
委員長(
加島広宣君) 続いて、
報告第6号「
府中市
土地開発公社の
事業の状況について」の件を
議題といたします。
本案の
概要について、
提案者からの
説明を求めます。
河毛建設部長。
○
建設部長(
河毛茂利君)
補足説明は特にございません。御
審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
加島広宣君) これより
本案に対する
質疑を行います。
質疑のある方は、順次御
発言を願います。
芝内委員。
○
委員(
芝内則明君)
令和4年度の
事業計画、
予算書並びに
資金計画書の38ページの3の
令和3年度の取り組みと課題という(4)
土砂災害警報区域等では、特に
警戒区域内、
レッドゾーンの
区画と書いてありますが、
対象区域となる
区画数、それから、今後の
対応計画、それから、この
レッドゾーンになったという
経過等も含めて御
説明をお願いしたいと思います。
○
委員長(
加島広宣君)
松山監理課長。
○
監理課長(
松山浩一君)
土砂災害警戒区域等に関する御質問でございます。
まず、経過でございますけれども、
桜が丘団地における
土砂災害警戒区域等につきましては、
令和3年8月に広島県の告示を受けまして、指定されたところでございます。
次に、
土砂災害警戒区域、2種類あるんですけれども、いわゆる
イエロー区域につきましては、
区画数でございますけれども、44
区画、それともう一つ、
土砂災害特別警戒区域、いわゆる
レッド区域になりますけれども、こちらについては26
区画となります。
今後の
対応につきましては、例えば
レッド区域については、新築時の
レッド対策補助金でありますとか、
のり面対策工事などの
支援策や
対策工事について、今後、考えていきたいと考えております。
○
委員長(
加島広宣君)
芝内委員。
○
委員(
芝内則明君)
イエロー区域44
区画という御
説明を受けたわけですが、
イエロー区域と
レッド区域、それぞれ意味合いが違うと思うんですが、まず、この桜が丘へ、今、お住みになられている方に、どのようにお伝えをしていくのか。そこが安全であるということ、そして、これから入居していただく方々に販売する上において、その
安全策として、市がどのように考えておられるのかが、まず1点、お聞きしたいことと、
レッドゾーンについては、先ほど言われたように、
補助金制度等を今後つくっていかれるということもあるかもわかりませんが、では、もっと大きい44
区画、この
イエローに指定された部分ですよね、そこについては、どのような
対応を検討されていくのかお聞きしたいと思います。
○
委員長(
加島広宣君)
松山監理課長。
○
監理課長(
松山浩一君) まず、
地元住民の方へのお伝えするところでございますけれども、昨年8月に指定をされるときに、広島県で
地元説明を行っております。我々もその
説明のときに同行しまして、一緒に
説明を聞かせていただいたところでございます。
それから、
イエロー区域の
対応についてでございますけれども、
イエローを解消するためには、これ、かなりハードルが高うございますので、例えば、
のり面の
対策でございましたら、山を、極端な話、とるようなことをしないと、なかなか解消につながっていかないというところで、その辺の
対応につきましては、県と話をさせていただいたり、他の
先行事例等を考慮しながら、今後、どういったことができるかを考えていきたいと考えております。
○
委員長(
加島広宣君)
河毛建設部長。
○
建設部長(
河毛茂利君) まず、
土砂災害の
警戒区域の目的について、ちょっと幾らか
説明をさせていただきたいと思います。
土砂災害警戒区域なんですけれども、これにつきましては、国民の命を守る、住民の命を守ることを目的といたしまして、
土砂災害防止法について、平成13年から施行されたものでございます。この法律は、
土砂災害のおそれのある
区域につきまして、危険の周知、
警戒避難体制の整備、住宅などの
新規立地抑制、こういった
対策を推進しようとするものでございます。
この
区域を指定することは、単純に高さの勾配であるとか、高さであるとかということで、一律に
区域を指定されたものでございます。
この
区域を指定することによりまして、日頃から、そういった
危険地域、
土砂災害が発生するかもわからないような地域のところを日頃からよく見ていただいておくことや、日頃から避難に対しての備えをしていただく。そうして、また、そういった状況のときには、早めの避難をしていただくことを目的として
区域を指定したものでございますので、そういったことで御理解をお願いいたします。
○
委員長(
加島広宣君)
芝内委員。
○
委員(
芝内則明君)
レッドゾーン、
イエローゾーンがそれぞれあって、先ほどの
説明では、県から
説明があって、そこに市が一緒に同席したということでした。
土地開発公社の
事業の状況の中で、販売促進をしていくのは
府中市です。その
府中市がどういうスタンスで販売促進するときに、安心で安全であるということを担保できるのか、そこをどういうふうに考えているのか、私はお聞きしたいんです。
レッドゾーンとか、
イエローゾーンがあるものを、どういうふうに、今度はそこに住んでもらう、その政策をどういうふうにつくり上げようとしているんかということをお尋ねしたいと思います。
○
委員長(
加島広宣君) 村上副市長
○副市長(
村上明雄君) 特に
レッドゾーンについては、建てられないということです。既に建っておる、もう販売してしまった分というのがあって、これについては、法律上は販売主とか造成主責任はないわけですけれども、おっしゃるように公社という市の信用の中で売っていますから、具体のアイデアが今すぐここでこうだというのがあるわけじゃないんですけれども、最終的には
レッドゾーンを消すようにやっていく、あるいは、防護壁を何か負担関係どうなるかは別にしても、そういったことは考えていく。まずは住んでいるところをどうしていくか。
イエローゾーンにつきましても、直接の何か規制があるんではなくて、注意喚起ということですけれども、それについても、結果として購入して家が建った後に、実は
イエローゾーンでした、これは他の民地もそうだと思いますので、どこまで販売責任の話と、ほかの民間所有地で
イエローがかかっちゃったという扱いを、どう考えていくかは整理せないかんと思いますが、いずれにしましても不安解消に向けては、一緒になって考えていかなきゃいけんことだろうと思います。
そういった中で、まだ未分譲の部分についても
レッドゾーンがあったり、
イエローゾーンがあったりするわけですけれども、そこは幸いなことに、まだどなたも住んでいない、買って、これから建てようかというところもあるかもしれませんので、そういった緊急度といいますか、実際に住むに当たっての不安度に応じながら、それぞれ打ち手を考えていくと。
大体、今残っていますのは、なかなか販売に苦戦しているところもありますので、そういったものについては、
イエローゾーンということの
対策を考えていきながら、先ほど課長が触れましたように、一括販売のようなこととか、あるいは、
イエローゾーンということに気をつけながら、ほかの用途で考えていくとか、そういった多角的なというか、複合的な戦略を組み立てていかにゃいけんと思っております。
いずれにしましても、道義的責任にはなるんだろうと思いますけれども、お住まいの方に対して、不安解消ということについては、公社であれ、市であれ、しっかりと取り組んでいきたいと思っております。
○
委員長(
加島広宣君)
芝内委員。
○
委員(
芝内則明君) この
区画があるわけですが、これは、今後、先ほど言われたように大きくしてということも考えられると思いますが、当面、そこは販売の
区画とするのか。もう1点、私は防災上から考えたら、桜が丘にお住みの方について、今まで以上にそこら辺のマイタイム・ラインをもっとしっかりと定着させていくとか、そこら辺の日常生活に安全・安心をどうつくり上げていくのか、幾らかきょうは
説明をいただけるものかと思っとったんですが、その点についての
説明が先ほどなかったものですから、いや、もっと
府中市が販売する以上は、そこに安心感をつくり上げていかなければならないんではないかなというのを、ひとつ思っています。
先ほど言われましたように、
令和4年度の取り組みで、販売価格の見直し等々をやられておるわけですが、実際のところ、そこは具体的にやっていくことができるのか、どうなのかというのをちょっと私は懸念しておるんですが、その点について、御
説明をいただければと思います。
○
委員長(
加島広宣君)
松山監理課長。
○
監理課長(
松山浩一君) 販売価格の見直しについてでございますけれども、これは全て一律なのか、あるいは、限定
区画になるのか、また、値下げ率も含めまして、これは慎重に検討すべき案件と考えております。検討していく際には、住民の方や企業、住宅メーカーなどの声や意見を聞きながら、対象
区画や価格設定について協議をしていくことになるものと考えております。
○
委員長(
加島広宣君) ほかにありませんか。
三藤
委員。
○
委員(三藤毅君) 今のお話の続きといいますか、40ページに販売
区画の目標と実績が書いてありますが、これが
令和5年度まで
計画が立ててありまして、
令和6年度からはないということであります。残りが118
区画ある中で、今のお話を伺っておれば、
区画も再区割りといいますか、そういうこともして、また新しい
計画・目標ができるということでしょうか。今後、
令和6年度以降の
計画は、目標は、どのように考えておられるのか、お伺いいたします。
○
委員長(
加島広宣君)
松山監理課長。
○
監理課長(
松山浩一君) 販売目標につきまして、
令和6年度以降でございますけれども、まずは御紹介いただきましたように、
桜が丘団地販売健全化
計画によりまして、
令和5年度末で
府中市
土地開発公社の有利子借入金が完済する予定でございます。
まず、販売状況からお知らせをいたしますと、販売
区画は
令和3年度末で総
区画432
区画のうち305
区画を販売し、残り118
区画となっております。失礼いたしました。総
区画数423
区画のうち305
区画を販売し、残り118
区画となっております。
前年度、
令和3年度につきましては、販売員によります住宅メーカーへの営業活動やポスティングのエリア拡大をはじめ、モデル住宅見学会の開催でありますとか、ウェブ広告による
桜が丘団地のPRなどの効果もございまして、14
区画を販売いたしておるところでございます。
本年度に入りまして、6月時点で申し込みを合わせますと、7件に引き合いに結びついているところでございますが、さらに住宅メーカーへの建築補助金を活用し、モデル住宅見学会を年4回にふやして、My
府中やウェブ広告の充実を図りながら、住宅購入層、とりわけ子育て世代や移住者などにターゲットを絞って誘い込みをかけていきたいと考えております。
残り2年間で売り切ることは難しい状況と考えておりますけれども、
令和6年度からの団地販売につきましては、残りの
区画数や
区画の場所によって販売手法を考えながら、団地販売の完結に結びつく新たな販売目標を設定し
土地開発公社として、
令和6年度以降も継続して販売していくよう想定をいたしております。
○
委員長(
加島広宣君) 村上副市長
○副市長(
村上明雄君) 残り100を超える
区画、さっきの
イエローゾーン、
レッドゾーンのところでもちょっと触れましたけれども、なかなか訳あり物件といいますか、立地場所でありますとか、あるいは
区画としてはある程度一覧でそろっとるんですけれども、車庫掘り込みがあったりとか、今どきでいいますとワンボックスが入れない掘り込み車庫になっているとかですね。そういったそれぞれ、いわゆる課題があると。ただ、逆に課題がある、例えばガレージでいえば、車は止めれませんけれども、バイクなら何ぼでも置けますとか、あるいは地下のホビールームになりますとか、そういった少し切り口を変えた販売だとか、あるいは一覧の
区画になっているものについては複数やっていくとか、そういったことを組み合わせながらやっていかなきゃいけない。
そういう中で、単純に
令和6年度以降も20
区画ずついきますとか、そういう話に多分ならなくて、これからの
土地開発公社をどうしていくのかであったり、ちょうど
令和5年度で有利子借入金については返済が終わることになると、少しあったかもしれませんが、本当に宅地で売るんか、公園、ポケットパークのような形で、保留地じゃないんですけれども、もっと憩いの場で使っていくのか。そういったことも改めて見直しながら、最後どこまで売っていくんか、あるいは市として活用していくのかといったことも含めて、組立てを改めてしにゃいけんのだろうと思っておりまして、きょうのこの段階で、
令和6年度以降も引き続き何ぼ売っていきますという数字の話はなかなか。むしろ本当に
土地開発公社のあり方含めて、これからどうしていくのか、普通財産にしていくのか、公社所有地として引き続き販売していくのか。先ほど触れました値引きなんかについても、既に購入された方とのバランスも考えなきゃいけないところはありますが、抱えとくんか、それとも民間所有にして、税収だとか、人口増だとか、流出防止だとかに使うほうがトータルとしてのメリットがあるのか。そういったことを市役所中でも揉みながら、また、議会の皆さんとも本当にどうしていけばいいんだろうかということも考えながら、戦略は立てていくべきかなと思っております。
○
委員長(
加島広宣君) ほかにありませんか。
森川委員。
○
委員(
森川稔君) いろいろ質問をしておりましたが、今、副市長の回答がありましたので、そこを除いて1つだけお伺いをいたします。
事業外収入の使用料と、
事業外費用の維持管理費用、これは鵜飼工業団地の汚水処理施設の使用料収入と維持管理費用についてなんですけれども、使用料収入よりも管理費用のほうが上回っている状況にありますが、収入をふやすか、費用を削減するか、何か方策を立てないと、この部分で損になっているというような状況があるんで、この辺について、何か
対策があるのか、お伺いをしたいと思います。
○
委員長(
加島広宣君)
松山監理課長。
○
監理課長(
松山浩一君) 鵜飼工業団地汚水処理施設についてでございますけれども、本年度の当施設の維持管理費につきましては、毎月、処理槽の汚泥引き抜き作業を行っているところでございますが、今回は数年に1度の大きな作業となるため、例年と比べて約80万円の増加、また、処理施設の
老朽化に伴います設備の
修繕費用、これに100万円を計上いたしておりまして、合計で通年より180万円の増額になるため、支出が収入を上回っている状況でございます。
なお、これにつきましては、臨時的費用が発生しない例年は、約180万円前後の黒字となっておりますので、今回はその貯金を使うことで、それで賄うということといたしております。
○
委員長(
加島広宣君) ほかにありませんか。